ジェットコースターのように
「あいつとララバイ」で、
にわかニッキファンになり
しばらく『茶の間ファン』って感じで
テレビで応援している日々が続きました
その間
少年隊もデビューして
テレビに出てるのを見てるだけでした
当時は
ホントによくテレビ出てた笑
クラス替えをしたある日
クラスメイトの女の子2人が近づいてきて
「虹子ちゃんは芸能人誰が好きなの?」
って言われて
『少年隊のニッキだけど』
と、何気なく答えたら~
「えーーーーーー!!」
「私、カッちゃんなんだけど」
「私、ヒガシ!」
って、あっという間に少年隊3人のファンが
そこで揃ってしまいました。
それだけで止まらなかった
その友達に
「今日、家でファンレターを書くんだけど
虹子ちゃんも来ない?」
すごいお誘いです笑
クラス替えしたばかりということもあり
友達が欲しい私はとまどいながらも
『うん、行くよ』
でも心の中は~
お母さんになんて言おう…怒られるかな
と純粋なことを思っていました
ドキドキしながら帰宅し、
親にこのことを伝えると
さっそく友達ができたということで喜んでくれ
持っていた便箋と切手をもって友人宅へ
みんなであれこれ言いながら楽しかったな~
何を書いたかは?覚えていない笑
そこからは毎週1通、
誰かの家で集まって
書く日々が始まりました
だからその時に欲しいものは
少年隊のCDや雑誌もそうですが
【切手】が何よりも欲しかった
かわいかったなぁ~~
この時代は週に2~3日は生放送があって、
ほぼ毎日のように
少年隊が見れる幸せな時だったので
見ては翌日学校で
あーだこーだ話したり、踊ったり←
勉強よりも少年隊の毎日でした
平和、平和~
ニッキへの恋心が日々増幅していくのでした
もう本当に大好きで仕方なくて(きもっ)
この人しかいない
この人に会うために私はいると
そんなある日
家のポストを見ると、1通のハガキが!
よく見ると、
ニッキから直筆の返信(のように見えた)
その場で私は
「ギャーーーーーーー」
ニッキのこととなると
気持ち悪くなる癖があったので
吐きそうになりながら(失礼)
親に
「ニッキから返事がきたぁ~(´;ω;`)」と
泣きながら言っていました
直筆だと信じて止まなかったわけですが
そんなことはなくて、
往復はがきの返信に
コピーがしてあっただけなんですけど。
それでもこれだけ幸せにしてくれた返信は
後にも先にもありません。
そこからニッキ愛に拍車がかかっていくのです。
小学校6年生ながらFCに入り、
そしてコンサートがあると知れば
親に頼み込んで
ニッキに初めて会えることになりました
チケットが来た時は本当に嬉しくて、
その日までが待ち遠しくて
寝れない日々を過ごしていました
そして初めてのコンサート
憧れのニッキに会える!!!!!
始まる前まで吐きそうになりながら(またか)
開演を待っていましたが、
見事にニッキにリア恋していた私は
自分以外に
ニッキを応援している人がほかにもいるのが
どうしても許せなかった。
今でいう『同担拒否』ってやつです><
本人出てくる前に、プチへこみをしながら開演
会いたくて会いたくて
仕方なかった人がそこにいる
もう天国にいるようで(死んだのか?)
私はここにいるよって言いたくても声が出なくて
とにかく目で追いかけるしかなくて
ニッキが何を歌ったのか?話したのか?
今ではまったく覚えてないけど
あの場に私がみた景色は
今でもしっかり覚えているんですよね。
自分の席からステージを見た角度とか
嫉妬の感情付きで(;^ω^)
ちなみに
当時のチケ代3000円とかで
いい時代でした。うん
初めてのコン参戦を終え、思ったのは
「ほかのニッキファンには負けない」という
意味不明な負けず嫌い根性(ノ∀`)
そこからさらにファンレターを書き続け、
録画も繰り返し見てニッキの息遣いまで覚え
雑誌は片っ端買い、内容を熟読して…
世界で一番ニッキが好きなのは私だと
自分に言い聞かせる毎日でした
そのパワーを勉学に使えてたらねーって
いまさらながら思いますけど
時すでに遅しです苦笑
※小学生女子の思うことなので
ほんと許してくださいね
当時のニッキも本当にカッコよくて、面白くて
パーフェクトなオトコでした♡
あの時の大好きな気持ちは
自分でもすごかったなーと
思います照
ドキドキしながら、
ファンレターを書いた日から
1年?も経たないうちにこんな感じになってて
まさにジェットコースターが
急降下するようなスピードでした笑
ますます錦織沼にはまっていきます。