アイドルにハマった昔話

過去に応援してたアイドルと自分の思い出ニッキ

外れた道をいく

昔のことって

本当によく覚えているもんです笑

 

自分でもよくこんな覚えてるなーって

書きながら思っています

 

ニッキは

私の「青春のすべて」でしたからね

10代はほとんどニッキのことしか

なかったような気がする

 

さて

今回のエントリーは

はっきり言って

「ルール違反」の話です

※法律違反はしておりません

何でこんなことしていたんだろう?と

今は反省しています

全然いいことなかったです

決して推奨しているわけではないので

その点をご理解いただきたいです

 

バカなヲタクの話です

 

では本題

ニッキのことばかりで

ろくに勉強もしていませんでしたが

一応高校に入学し(←)

 

母『たくさんニッキに会いたければ

  自分で稼ぎなさい』

 

という教えに従い

即行、バイトを始めました

働きまくって

ニッキに会いまくってやると

これでも中学時代は

部活少女で運動は得意でした

高校でもある部活に誘われましたが

「ニッキに会いたいから」

という理由で部活はやりませんでした

 

私も考えが一貫してる笑

 

当時ファン同士の交流は

”文通”

普通に雑誌に自分の住所を載せて

文通相手を探している時代でした

 

一時期、私も70~80人くらい

文通相手いたと思います

 

ほとんど

ヒガシかかっちゃんのファンでした

微妙に残る「同担拒否」笑

 

それと

残念ながら

圧倒的にニッキファンは少なかった泣

ま、当時の私にとっては

好都合でしたけどね(まだか)

 

文通相手のニッキファンは

皆さんお姉さんばかりで

すごく優しかった

私が狂っている姿を

笑って受け止めてくれる人ばかり

 

今でも仲良くしてる人いますよ

 

それで、濃いやりとりをしていた

同じ年のかっちゃんファンの文通相手から

 

「一緒に少年隊の追っかけやらない?」

とお誘いが…

これが魔の誘いです

 

もう関東に住んでいたから

いつでも東京に行けた

いつかはやってみたいと

思っていたし

学生だから時間はある

お金もバイトしてたから

まぁまぁ、ある

 

少しくらいいいかな…

ということで行くことにしました

 

そこから1年くらいは

現場通いしましたね

でも土日中心で

追っかけのために

バイトや学校をさぼったことは

ありません、あしからず

 

テレビ局、リハスタジオ、劇場

駅、空港 手あたり次第

 

会えないことも多かったし

とにかく「待ちました」

来るかどうかもわからないのに

10時間とか平気で待ちました

 

当時は携帯もないから

手探りと勘で動くしかなかったんですね

それでもファミリークラブ(略称:ファミクラ)に

スケジュールが発表になってたりしてました

ただ

月曜 トップテン

水曜 夜ヒット

木曜 ベストテン

土日 ツアー どこどこ

みたいなそんなの知ってるよ!って

スケジュールが多かったですが笑

 

それで追っかけ仲間には

ニッキファンはいなくて

当時共演してた

忍者ファンとか

かっちゃんファンが多かったかな

他のグループには

ニッキファンいましたけどね

現場ではライバルなので

一度も口をきいたことはないですが

お互い知っていたはずです

 

余談ですが

PZかっちゃん誕生日公演の

当日券を追っかけ仲間の克ファンと

並んでいた時に

見知らぬファンから

「あなたニッキファンですよね?

    なんで今日並んでるんですか?」

と文句言われたことありました

え、私のこと知ってるの?

こわい…と思いましたわ汗

 

それで

さっき書いた通り

ニッキファンは現場でも少ない

克>ヒガシ>ニッキ

5:3:2 くらいの割合

私だけって時もありました

 

そういう時のニッキの様子は

感じ良くも悪くもない

ファンに対して

罵声を浴びせるなんてこともなく

手紙を受け取る時も

握手してくれる時も

(潔癖だからめったにしてくれなかったけど)

うつむき加減で無言&無表情

その顔も美しかったんですけどね

 

ある時

東京駅で新幹線降りて

構内を歩いていて

この時はスケジュールも割れてたから

ファンの数も多くて

それこそもみくちゃになりながら

ニッキはいつもより下を向いて

歩いてました

目の前に大きな柱があることに気づかず

ファンはよけて

ニッキだけが柱にぶつかるなんてことも汗

ファンも教えてやれよ(おまえもな)

ふざけた感じでニッキは

柱を睨みつけてて

ちょっと笑いが起きてました

でもすぐ無表情のうつむきニッキに

なってましたけどね

 

それで私はよく

ポストカードに手紙書いて

その袋に一緒にタバコを入れて

渡していました

「ありがとう」

なんて言葉はなく

目も合わせず

スッと受け取る って感じでした

 

車で来たり帰ったりするときも

他の2人はちょっと手をあげたり

してたんだけど、

ニッキは一切なし

私たちのこと見えてますかーー?

といっつも思っていました笑

 

迷惑な私たちには

優しくしないでいいですけどね

ニッキの対応は正解でした

 

それである日

どうも3人が昼ご飯で外に出たらしい

ということがわかり

ニッキを見失い

かっちゃんファンに付き合って

かっちゃんがいるであろう場所で

待っていたことがありました

 

そしたらびっくり

出てきたのはニッキでした

 

当時の追っかけルールでは

自分のファンでないタレントには

一切近づいてはいけない

というものがあって

 

そこにいるニッキファンは私だけ

他の人たちは

元々3人がいた場所にいたまま

しばらく

ニッキと私が横並びで

一緒に歩く…ことに

なってしまったんです

 

仲間たちは一定の距離をおいて

私の姿を「がんばれー」って

見守ってくれてました

 

渡したいプレゼントも手紙も持っておらず

完全にテンパってしまい

かける言葉も見つからず

とにかく無言で一緒に歩き続ける

 

 その時にニッキから

【ある一言】を言われました

その内容はここでは

伏せさせてください

 

決して人を傷つけたり

罵倒するような言葉ではありません

ニッキにとっては

何でもない一言だったと思います

 

その【言葉】で

私は我に返るのです

 

話しかけられても嬉しくない…

私は何をやってるんだろう?

こんなこと言われるために

ファンをやっているの?

ニッキにこんなことを言わせて

いいのだろうか?

舞台やテレビで輝くニッキが

何よりも好き

 

ということに気づきました

遅いですね

 

追っかけグループの中でも

私たちは年齢的に若くて

血気盛んだったため

マネージャーに

「もうお前ら来ないでくれるか」

と言われたことがありました汗

 

その時にやめておけばよかったんです

 

少しもいいことなかった

自分勝手な思いだけで

ファンとして本末転倒な行動を

していました

 

そこから私は追っかけを卒業し

ただの【濃いファン】に戻りました

ここから微妙にニッキへの気持ちも

変化してきたような気がします